大谷翔平、6回途中3失点で3連敗…104年ぶり偉業お預け、打撃は3の0で途中交代

40

2022年08月04日 13:53  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

6回途中3失点で降板したエンゼルス先発の大谷
● エンゼルス 1 − 3 アスレチックス ○
<現地時間8月3日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が3日(日本時間4日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。6回途中3失点(自責点2)で7敗目(9勝)を喫し、104年ぶりの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」達成は次戦以降にお預けとなった。打撃では3打数無安打。7回に代打を送られ途中交代した。

 中5日で後半戦3度目のマウンドに上がった大谷。1回表、先頭のケンプを一ゴロに打ち取ると、続くラウレアーノ、マーフィーは2者連続の空振り三振。3者凡退の好スタートを切った。2回も先頭の4番・ブラウンを空振り三振に仕留め初回から3者連続。3回も2三振を奪い早くも5奪三振とした。

 4回表は先頭打者を三ゴロに仕留めたものの、これを処理した三塁・レンヒーフォが送球エラー。その後、暴投で無死二塁のピンチを招くと、3番・マーフィーに右前適時打を許し先制された。それでも、5回までを最少失点で凌ぎ毎回の7奪三振。5回裏に、レンヒーフォが守備のミスを取り返す適時二塁打を放ち1−1の同点となった。

 しかし6回表、大谷は先頭のラウレアーノに左前打を許すと、先制打を許したマーフィーに今度は左翼への2ラン被弾。2ボール1ストライク後のスライダーを完璧に捉えられた。その後、二死から四球と右前打を許し降板。5回2/3で99球、7安打3失点(自責点2)、7奪三振1四球の内容で防御率は2.83となった。

 勝利投手の権利を得られず、メジャー自身初の10勝目とベーブ・ルース以来104年ぶりの2ケタ勝利&2ケタ本塁打達成は次戦以降にお預け。ノーラン・ライアンが持つ球団記録の7試合連続2ケタ奪三振には、あと1試合届かなかった。

 打席ではアスレチックスの先発右腕・キャプリーリアンと3度対戦し、初回の第1打席は空振り三振。3回の第2打席は一死二、三塁の好機だったが、詰まりながらも逆方向へ弾き返したライナーを三塁手に好捕された。1点を追う5回の第2打席も一死二塁の好機だったが初球のチェンジアップを打ち損じ遊ゴロ。疲労を考慮してか、7回に巡ってきた打順で代打を送られ、打撃は3打数無安打で打率は.253となった。

 エンゼルスは、またも大谷登板試合で打線が振るわず再び借金16。大谷は自身3連敗となる今季7敗目(9勝)を喫した。

このニュースに関するつぶやき

  • ミカタハモットウッテクダサーイ
    • イイネ!5
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(23件)

ニュース設定