元日本代表FW工藤壮人が水頭症と診断…17日に容態が悪化、現在はICUにて治療中
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2022年10月18日 10:40 サッカーキング
テゲバジャーロ宮崎は18日、元日本代表FW工藤壮人の体調について公式サイトで発表した。
現在32歳の工藤は柏レイソルの育成組織出身で、2009年にトップチーム昇格。2013シーズンのJ1リーグで19得点を挙げるなど活躍した。同年には日本代表としてもデビューし、国際Aマッチでは通算4試合に出場して2得点を記録した。
その後はバンクーバー・ホワイトキャップス(MLS)、サンフレッチェ広島、レノファ山口FCでもプレー。2020年12月からはブリズベン・ロアー(オーストラリア)に所属し、今シーズンから宮崎に加入していた。
宮崎の発表によると、工藤は今月2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌日に医療機関を受診。検査の結果、水頭症の診断を受けて入院したようだ。そして11日(火)には手術を行って療養していたものの、その後容態が悪化し、17日からは集中治療室(ICU)にて治療に専念しているという。
宮崎は公式サイトで、「クラブ一同、工藤選手の回復を心より願っております。そしてサポーター、関係各所の皆様にも、ともに工藤選手の回復を願って頂けましたら幸いと思い、ご報告させて頂きました」とのコメントを発表している。
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