マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、チームの快勝に水を差す行為をしたことが話題になっている。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ第12節が19日に行われ、マンチェスター・Uはホームでトッテナムと対戦。47分にフレッジのシュートが相手DFに当たりながらネットを揺らし先制すると、69分にはブルーノ・フェルナンデスが追加点を挙げ、2−0で勝利を収めた。
試合後、マンチェスター・Uのエリック・テン・ハフ監督は「今シーズンここまでで最高のチームパフォーマンスだった」とチームを絶賛する快勝を収めたと語った一方で、この勝利に水を差す行為をしたC・ロナウドの行動には注目が集まっている。
ベンチスタートとなったC・ロナウドは試合終盤まで出場機会はなく。87分に2選手の交代が行われると、その約3分後の90分にC・ロナウドがドレッシングルームへと引き上げる様子が映し出されていた。まだ試合中にも関わらず、さらに2枚の交代枠が残されている状況で試合終了前に控え室へと戻った同選手の行動には批判の声も上がっている。
このことについて聞かれたテン・ハフ監督は「そのことに注意を払っていない。それには明日対処する。チームのことに集中したい」とチームの方が重要であることを強調し、次のように続けた。
「11人の選手全員が素晴らしかった。自分自身も正しかったと思う。途中出場した選手たちのパフォーマンスもよかった。繰り返しになるが、これはチームのパフォーマンスだ。私たちが見たのは11人で守り、11人で攻める選手たちだ。私は満足している」