安藤美姫が語る“アスリートの盗撮”、今も「怖くてトラウマ」

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2023年03月10日 14:50  ナリナリドットコム

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プロフィギュアスケーターの安藤美姫が、3月8日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“アスリートの盗撮”について語った。

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番組はこの日、女子駅伝の全国大会で、出場選手の下半身などを執ように撮影した疑いで男が書類送検されたことを紹介。

番組MCを務める安藤は「フィギュアスケートは、競技会において一般の撮影は禁止されている。メディアも申請が必要だが、私が選手として注目され始めた頃はメディアの規制がなかった。そのため、成人男性向けの週刊誌カメラマンに撮られて、10代の頃からそういう雑誌に載ってた」と自身の経験を振り返り、「今でもカメラを向けられていたり、触っている人がいたりするだけでも、怖くてトラウマになっている」と打ち明けた。

一方で「あたたかい気持ちで、応援してくださる方もいる。そういうファンを大事に考えたい気持ちもある」と線引きの難しさについて話した。

また、女性アスリートをめぐる意識変化について言及する一幕も。「現役時代に被害を訴えても、『有名税だから仕方ない』『そんな恰好をしてるからでしょ』と言われていた。でも、今は『女性アスリートをわいせつな撮影から守ろう』という社会やメディアの意識が強い。声を上げたら、それが通る時代になった」とコメント。その上で「性的な被害に関する話題では、女性アスリートが主に取り上げられるけど、男性アスリートも同じことが言える。そこもしっかり考えて欲しい」と問題提起した。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20230378008.html


このニュースに関するつぶやき

  • スポーツイベント会場に出没のクソカメ野郎は昔から存在したさ、ただ昔はカメラに自動焦点・高速連続撮影が無かったから撮れるクソ野郎は一部で結果被害者も少なかった。今は向ければカメラが撮ってくれる。自動化の弊害かもね
    • イイネ!36
    • コメント 3件

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