阪神・大竹が移籍後初勝利 6回無失点の快投「1年間投げ抜くことが目標」

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2023年04月08日 17:55  ベースボールキング

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阪神・大竹耕太郎 (C)Kyodo News
○ 阪神 1 − 0 ヤクルト ●
<2回戦・甲子園>

 阪神は本拠地・甲子園で今季初勝利。昨年12月の現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹耕太郎投手(27)が、6回3安打無失点の快投で移籍後初白星を手にした。

 新加入左腕は初回、一死から2番・青木に中前打を許したものの、4番・村上を右飛に退けるなど無失点スタート。先制してもらった直後の2回は、左翼・ノイジーの好捕にも助けられゼロを刻んだ。3回からは3イニング連続3者凡退。村上のバットをへし折り二ゴロに仕留めるなど、安定感抜群の内容で勝利投手の権利を得た。

 1点リードの6回は一死から1番・濱田に左前打を許したものの、最後は3番・山田を三ゴロ斬り。移籍後初登板を6回84球、3安打無失点、3奪三振無四球の快投で終えた。

 打線は初回、4番・大山の中犠飛で先制。2回以降は追加点を奪えなかったものの、大竹のあとを受けた岩崎、石井、湯浅も無失点でつなぎ、“スミ1”での完封リレーで連敗を「2」でストップした。

 移籍後初登板で本拠地のお立ち台に上がった背番号49は、ウイニングボールを手に笑顔。「緊張したが、落ち着いてしっかりバッターと勝負できた。想像していた以上、びっくりするくらいの声援の大きさ。その声援の力を自分の力に変えて投げることができました。ありがとうございます」とファンの後押しに感謝した。

 現役ドラフト選手で最速の“移籍後初白星”を挙げ、改めて「現役ドラフトでホークスから入団しました大竹です。これからチームの戦力になれるよう、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」とあいさつ。「まだ1試合目、これから1年間投げ抜くことが目標なので、来週、再来週と、また良いピッチングができるよう調整したいと思います」と新天地でのフル回転を誓った。

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  • 虎は貧打だから本当に抑えてくれて有り難いよww
    • イイネ!12
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