好調阪神支える“クローザー”湯浅に変化? 達川氏「ダルビッシュや大谷の影響を受けているんじゃないか」

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2023年04月14日 07:14  ベースボールキング

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阪神・湯浅京己 (C) Kyodo News
◆ 「最後は湯浅」好発進の要因の1つ

 阪神の湯浅京己投手(23)は13日、巨人戦(東京ドーム)の9回を無失点で締めくくり、セ・リーグ最多となる5セーブ目(0勝0敗2ホールド)を手にした。

 今季からクローザーに配置転換された右腕は、4−1の9回に登板し、ブリンソン、坂本勇人、長野久義を3者連続三振に斬ってシャットアウト。今季初登板から7試合連続の無失点リリーフで、ここまで首位タイと好発進のチームを支えている。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の達川光男さんは、湯浅について「昨年はキャッチャーのサインに首を振ることがほとんど無かったんですけど、今日は自分の投げたいボールを投げていた」と昨季からの変化を指摘。

 開幕前のWBCで受けた刺激がプラスに作用しているとの見解も示し、「ダルビッシュや大谷の影響を受けているんじゃないですかね。キャッチャーには遠慮せず、配慮して、自分の投げたいボールを投げている気がする」と話した。

 また、同じく番組に出演した大矢明彦さんは「阪神はストッパーに不安があったはず。開幕からこれだけ湯浅が抑えてくれて、『最後は湯浅』という形がしっかりできているということがすごく大きいと思う」と、安定感あるクローザーの存在がチームの好調を支える要因の1つであると強調した。

 昨季は開幕戦でクローザーを任されたカイル・ケラーが逆転サヨナラを許し、そこから開幕9連敗を喫していただけに、“新クローザー”湯浅の好投が光っている。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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  • 怪我があったとは言え、高校時代はバッピやったんやで?
    • イイネ!2
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