レイズ、メジャータイ記録の開幕13連勝　レッドソックス吉田は2戦連続の欠場

○ レイズ 9 − 3 レッドソックス ●
＜現地時間4月13日　トロピカーナ・フィールド＞

　レイズは13日（日本時間14日）、本拠地でレッドソックス戦に逆転勝ちし、メジャータイ記録の開幕13連勝を達成した。

　1−3と2点を追う5回、9番・メヒアの右前打で1点差に迫ると、2番・ローの中前適時打で同点。続くアロザレーナの右前適時打で逆転した。その後も2本の適時打で得点を重ね、一挙7点のビッグイニング。投手陣は5点リードに変わった6回以降、レッドソックス打線を無安打無得点に封じた。

　勢いを感じさせる逆転勝ちで、1982年のブレーブスと87年のブリュワーズに並ぶ開幕13連勝。新記録がかかる14日（同15日）は敵地でブルージェイズ戦と対戦する。

　対するレッドソックスは4連敗で借金3。右太ももの裏の張りのため前日の同戦を欠場した吉田正尚は、この試合も出場せず2試合連続の欠場となった。