<クセ強い>【後編】距離を置いているママ友への返信は工夫が大事。シンプルを心がけた結果……?

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2023年05月04日 21:31  ママスタセレクト

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前回からの続き。普段はそこまで仲が良くはないママ友から連絡が来て、「受験に関することをいろいろと聞かれるのでは?」と危惧している投稿者さん。知りたがりのママたちに根掘り葉掘り質問をされたら、どのようにふるまうのがよいのでしょうか? ママスタコミュニティのママたちからは、何か探られた場合の対処法がアドバイスされたようですよ。

具体的なことは言わず、それとなくかわす


『うちの子も受験生。こちらから「まだ自覚がないみたいで困っちゃいますよ〜」って言う。そうするとそれ以上は聞いてこないしね。みんな「うちもそうなのよ〜」って当たり障りのない会話をしている』
『普段そんなに仲良くないのに、受験になると「高校は決めた?」「塾は入っている?」と探りだす人っているよね。「一応決めたよ」「入っているよ」とだけ言って、詳細は一切言わないようにかわしている。言っても何も変わらないけれど、なんか気分が悪いから』
『のらりくらりとかわすのがいちばんいいよ。なんでもかんでもは言っちゃだめ。妬む人もいるし邪魔する人もいるし、「〇〇ちゃんにはこっちの学校のほうがいいかも」と志望校を変えさせようとする人もいるし。本音は言わないほうがいいよ』
『こちらからは相手のことを何も探らず、こちらのことを何か聞かれたら「話しても差し支えがない」と判断した情報だけを開示して、「これ以上はちょっと……」と思うことは言わなくていいよ』
ママ友から何か探られるようなことを言われたら、まずはそれとなくかわすような返答をしてみてはどうでしょうか。察しのいい相手であれば、「これ以上は話したくないんだな」と理解してくれるかもしれることでしょう。もしくは「うちの子はまだ受験生の自覚がないみたいで……」と先制攻撃をしてしまうのもひとつの手かもしれませんね。

嘘も方便!本当のことを言わない

『私は嘘をつくよ。「志望校はまだ決まってなくて……」とか、「塾のコースは受けているけれど、よくわからなーい」と馬鹿なフリをする。そして相手には一切質問をしない』
『ガセネタを言う。聞かれたら「A校がいいなって思っている」、次に聞かれたら「B校が気になる」、また聞かれたら「C校かな?」とか。もちろん偏差値も本当よりも下を言っておく。たとえば偏差値が60なら50くらいの学校を言う。クラスは真ん中のクラスを言う。たまに上に行ったかと思ったら、今度は下がったとかね。本当のことを言う必要はなし。とりあえずはぐらかす。迷いに迷っている家庭だと思わせる』
『うちの子も今年受験。誰に何を聞かれても「まだハッキリ決まっていないの」と言っているよ。本当はちゃんと第三志望まで絞っているけれど』
『「旦那と子どもに任せているの。よくわからないのに余計なことを言うと怒られちゃうから、ごめんね」と馬鹿みたいなことを言って済ます』
ふんわりとかわすような返事をしてもさらに詮索してくる場合には、あえて本当ではないことを言ってみるという方法も。しっかりと決まっていることを「まだ決まっていない」と言ったり、お子さんとちゃんと話し合っていても「受験のことは子どもと旦那に任せているからよくわからない」と言ったりすれば、相手も諦めてくれるかもしれませんね。物事を円滑にはこばせるためには嘘をついた方がよいときもありますよね。受験に関しての情報を言いたくないのであれば、「嘘も方便」というスタンスでいいのではないでしょうか。
参考:実用ことわざ新辞典(高橋書店)「嘘も方便」

キッパリと「言わない」と宣言してしまう

『うちは「子どもの名誉のためにも内緒!」ってキッパリとシャットアウトするよ』
『子どもが言わないでほしいなら、「子どもが知られたくないと言ってるから」と正直に言うかな』
『「志望校に関しては合格するまで言わないでと子どもに言われているから、言えないの」と言う』
それでも食い下がってくる好奇心旺盛なママ友に対しては、「これ以上は言いたくない」とハッキリ言い放つのもいいのではないでしょうか。本当に詮索好きなママ友もいれば、ひょっとしたら悪気なく聞いているだけのママ友ももいるかもしれません。キッパリ「これ以上言わない」と宣言するのは、そのどちらのタイプにも効果的な方法にも思えますね。

おそるおそるメッセージを見てみたら……


『おそるおそるメッセージを開いてみたら、半分はこちらへの探りで半分は自慢だった。ママ友のお子さんは底辺の成績だったけれど成績があがったらしい。先生から志望校を2つ提示されて舞い上がっているみたい。よかった。私はママ友の子を褒め称えて「うちはダメだわ〜」という情報だけ返信したら、そこからは反応なし。情報が得られないと思って諦めてくれたかな』
投稿者さんが意を決してメッセージを開いてみたところ、やはり受験に関する内容が書かれていたようです。少し詮索されたように感じた投稿者さんが、ママたちからのアドバイスにあったようにやんわりとかわすような返事をしたところ、それ以上連絡がくることはなかったのだそう。相手のママさんも投稿者さんがこれ以上話したくないんだなと感じ取ったのかもしれませんね。

受験のようにデリケートなことをいろいろと詮索されると、嫌な気分になることもあるでしょう。しかし受験に立ち向かうお子さんを守るためには、親として対策を練る必要がありそうです。ママ友の質問に答えたくないと感じたらそれとなくかわしつつ、本当のことを言わなくてもよさそうです。もしそれでも事細かに聞いて来ようとする場合には、キッパリと「言いたくない」と宣言するのも手かもしれませんね。受験をするお子さんを支えるママとして、親子の心の安定を保てるように工夫してみてくださいね。
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文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・めい

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