人間関係でトラブルがあると、モヤモヤしてしまいますよね……。その相手がママ友のような、微妙の間柄の人だとモヤモヤはさらに増幅しそうです。今回の投稿者さんも、ママ友とのランチでイライラしてしまったようですよ。
『ママ友親子と、出先のショッピングモールでランチすることになりました。そのときにモヤモヤしてしまいました』投稿者さんとママ友にはそれぞれ年長の子どもがいます。ママ友親子と一緒に4人でランチすることになった投稿者さん。「どこがいい?」と聞かれたので投稿者さんの子が提案したところ、ママ友の子も賛成しました。しかしまさかのママ友が「この間行ったばかりだからなあ」と却下。ほかにもいくつか提案しましたが、ママ友の反応はパッとしません。そこで「じゃあフードコートは?」とアイデアを出すものの、それも嫌だと跳ね除けられました。決められずモタモタしている間に、投稿者さんの子がややぐずり始めてしまったのだそう……。結局押し切られる形で、ママ友が行きたいお店に行くことになりました。ママ友は投稿者さんの子のことを「困ったな、ワガママな子」とでも言いたげな表情で見ていたようです。
投稿者さんは帰宅後に「うちの子がぐずってごめんね」とLINEしたところ、ママ友からは来たのは「仕方ないよ」というひと言の返事。投稿者さんはそのメッセージを見て「結局折れたのはうちの方なのに……」とモヤモヤしてしまうのでした。
行きたいお店があるなら最初から言えばいいのに
投稿者さんのエピソードを聞いて、投稿内ではママ友に対する非難が寄せられました。
『「何食べようか?」なんて聞かないでくれたらよかったのにね。どうしても行きたいお店があったなら先に言ってくれた方がいいのに。聞かれて答えたら「どちらもなし」っていうのがあり得ないわ……。面倒くさいね』
『自分は絶対折れない人に限って、「なんでもいいよ」って言うと「人任せ」だの「意見出さない」だの言い出しそう……。意見出したところで譲らないくせに』
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LINEの返事にもイライラしちゃう……
『それはモヤモヤする……。お店決めに関してはさておき、その状況で「ごめんね」って譲歩してるのに「仕方ないよ」とか言われたらムカついてしまうわ。ひと言でも「こっちの希望通してもらっちゃってありがとうとか、あちらにも歩み寄る言葉があればいいのにね』
『「仕方がないよ」って……。でもこういう言い方の人っているよね。投稿者さんを責めるつもりはないんだろうけど、普通は「こっちが無理言ってごめんね」だよね。「うちも悪かったから仕方がないよ」の意味の場合もあるかもしれないけど。わからないよね』帰宅後、わざわざ謝罪のLINEを送った投稿者さん。投稿者さんとしては「こちらこそごめんね」や「私の希望を通させてくれてありがとう」のような返事を期待していたのでしょう。しかし返ってきたのは「仕方ないよ」と、ぐずった投稿者さんの子に対してやや呆れたようなメッセージ……。これでは投稿者さんが脱力してしまうのも無理はないですね。たとえ心の中でどのように思っていたとしても、歩み寄る姿勢を見せるのが大人だ、と判断されたのでしょう。
いちばんモヤモヤするポイントは……?
『最大のモヤモヤポイントは、子どもたち2人が「行きたい」と言ったお店を却下したことじゃない? 子どもたちは希望が合致してたのにママ友のくだらないこだわりで却下になったんでしょ? 要は子どものワガママじゃなくて親のワガママ。それを「子どものことだし仕方ないよねぇ」って流された日には叱り飛ばしたくなるわ』
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子連れのランチ会でモヤモヤを抱えてしまった投稿者さん。自分たちの意見をすべて却下されたり、場の空気が悪くなったのをわが子のせいにされたりしたら嫌な気持ちになるのは当然でしょう。LINEで歩み寄る姿勢がないのもがっかりしてしまいますよね……。子どもを連れてランチをするときはとくに、親の欲望よりも子どもの意見を大切にしたいものです。
後編へ続く。
文・motte 編集・みやび イラスト・ごぼふく