認知症の予防には“十分な睡眠”が不可欠

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2023年07月08日 03:26  ナリナリドットコム

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認知症の予防には、“十分な睡眠”が不可欠であることがわかった。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンがイングランドに住む50歳以上の人々9000人を対象に、10年間にわたる研究を実施。毎日6時間から8時間寝ていた人々は、定期的な運動をしている人々と共に認知能力テストで良い結果を出したという。

一方で50代、60代の人々の中で運動をかなりしているものの、睡眠時間が6時間未満のグループは、10年間で認知能力が著しく低下する結果となった。

同研究を指導したミカエラ・ブルームバーグ博士はこう話す。

「我々の研究は、十分な睡眠が運動による認知的効果が得られるために必要である可能性が高いということです。認知的健康を考慮する際、睡眠と運動の両方が非常に重要なのです」
「認知的健康において長期間の睡眠不足の影響に対抗するには運動だけでは不十分であるということは驚きでした」


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20230780769.html


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  • アルツハイマー型の原因物質アミロイドβは、40代から溜まり始め、一定量を超えると脳細胞を破壊する。睡眠が大事なのは、睡眠中にアミロイドβの排出が行われるから。運動が大切なのは、脳の血流が増える事でアミロイドβを洗い流す効果が有るから。
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