阪神、岡田監督の猛抗議実らず8月初の連敗…勝負の代打策は併殺、加治屋3敗目

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2023年08月18日 21:42  ベースボールキング

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阪神・岡田彰布 (C) Kyodo News
○ DeNA 2 − 1 阪神 ●
<18回戦・横浜>

 首位の阪神は7月16日以来、約1カ月ぶりの連敗。貯金は22となった。

 阪神は1回表、二死一塁から4番・大山、5番・ノイジーの連打で先制。先発の村上は4回に同点ソロを浴びたものの6回まで最少失点で凌いだ。

 同点で迎えた7回表は一死からの3連打で満塁の好機。9番・村上の打順で、岡田監督は代打・ミエセスを送り勝負に出た。DeNA先発・東と対峙したミエセスはフルカウントから4球連続ファウルで粘ったが、11球目のチェンジアップを捉えた痛烈なゴロは三塁手の正面。これが併殺となり、村上は勝利投手の権利を得られなかった。

 するとその裏、2番手の加治屋が二死から連打を許し勝ち越し点を献上。これが結果的に決勝点となり、加治屋は3敗目(1勝1セーブ)を喫した。

 打線は1点を追う9回、一死から6番・佐藤輝が右翼線への安打で出塁。岡田監督は代走に熊谷を送った。カウント2−1となったところで熊谷は二塁へスタート。二塁ベース上で熊谷と倒れ込みながら捕球した遊撃・京田が交錯し、二塁塁審はセーフと判定した。このプレーにDeNAの三浦監督はリクエストを要求。審判団の検証が行われた。

 球場内に流れた映像では、京田の足が二塁ベースに覆いかぶさるような形になり、熊谷のスライディングがブロックされているように見えた。長い協議の末、責任審判の敷田は「二塁ベース上で接触がありましたが、(走塁)妨害とはせず、アウトで試合を再開します」と説明。判定がアウトに覆った。この判断に岡田監督は猛抗議。三塁側スタンドからは岡田コールが響き渡った。

 その後、糸原は四球で出塁したものの、最後は木浪が左飛に倒れ阪神は惜敗。試合後も阪神ファンのブーイングは収まらず、横浜スタジアムは不穏な空気に包まれた。

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  • コリジョンルールは 捕球流れで 取れないとか 言えよ�פä��ä��ʴ�
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