広島、首位阪神に完敗し今季最大9ゲーム差…打線振るわず5回3失点の床田6敗目

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2023年09月08日 21:03  ベースボールキング

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広島・床田寛樹 (C) 産経新聞社
○ 阪神 4 − 1 広島 ●
<19回戦・甲子園>

 2位の広島は首位・阪神との3連戦初戦に完敗。ゲーム差は今季最大の「9」に広がり、阪神の優勝マジックは「10」となった。

 広島は今季の阪神戦2戦2勝、対戦防御率0.56を誇っていた先発・床田が5回5安打3失点で降板。初回は3番・森下、2回は5番・佐藤輝にそれぞれ豪快ソロを浴びるなど、大一番で相性の良さを発揮することができなかった。

 打線は阪神先発・村上の前に7回まで無得点。3点を追う8回は一死から7番・デビッドソンが右翼フェンス直撃の三塁打でチャンスメイクし、続く代打・松山が右越え適時二塁打を放った。2点差に迫りなおも一死二塁の好機だったが、後続が倒れ反撃は1点止まり。9回は相手守護神・岩崎に封じられ、完封負けを阻止するのがやっとだった。

 故障から復帰した1番・秋山と4番・西川は揃って4打数無安打。広島は勝負の阪神3連戦の初戦を落とし、5回3失点の床田は6敗目(10勝)を喫した。

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