三笘薫、負傷で4〜6週間離脱へ　アジアカップ出場は…デ・ゼルビ監督「ノーだと思う」

　ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が負傷で4〜6週間離脱する見込みだと、チームを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が明かした。『スカイスポーツ』が報じている。

　翌28日にプレミアリーグ第19節トッテナム戦を控え、会見に出席したデ・ゼルビ監督はチームの負傷者状況について言及。「負傷で10人ほどが欠場するだろう。8人かもしれないが、それでも2人は先発できない」と苦しいスカッド事情を話すと、「三笘についてはそのうちの一人。我々は薫を4〜6週間失うだろう」と三笘が離脱すると話した。

　また、アジアカップに出場するのかを問われると、「ノーだと思う。ただ、わからない」と答え、欠場する可能性が高いと示唆した。

　三笘は21日に行われたプレミアリーグ第18節のクリスタル・パレス戦（△1−1）に先発出場したが、83分に途中交代。交代前から左足首あたりを気にしていた同選手は交代後にはベンチで苦悶の表情を浮かべている様子が映し出されていたほか、イギリスメディア『アスレティック』では松葉杖姿でスタジアムを後にしたことが伝えられていた。

　AFCアジアカップカタール2023は1月12日に開幕。日本は14日にベトナム、19日にイラク、24日にインドネシアとのグループステージを戦う。決勝戦は2月10日となる。


【画像】三笘薫が負傷離脱を報告
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