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同い年の夫マサシとは友人の紹介で知り合いました。その当時、職場の人間関係に疲れていた私。悩みを友人に聞いてもらっているうちに、「マサシは聞き上手だし、キヨミにぴったりだと思う」と紹介してくれたのです。
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クヨクヨ悩んでしまう私の話をいつも静かに聞いてくれるマサシ。優しく笑いかけてくれる姿にどんどん心ひかれていきます。そして……。
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水族館や映画館、カフェめぐりなど毎週のようにデートを重ね、私たちは結婚の意思をかためました。
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やがてプロポーズされ、マサシの実家への挨拶当日。マサシのお父さんとお母さんは温かく出迎えてくれました。
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そのときの私は、介護士の仕事をしながら義両親の役にも立てたらと思っていました。マサシが望むなら仕事を少しセーブして、空いた時間で家業のお手伝いをしようと考えていたのです。
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マサシのお母さんは介護士としての私を尊重してくれました。だからこそ「うちを継ぐなんて考えなくていいからね」と言ってくれたのでしょう。私もあくまでも義実家の手助けができればという感覚でした。でもマサシの思いは少し違ったようです……。「ん?」と思うことが増えたのは結婚してしばらくたったころ。介護士の仕事をパートに切り替え、家業を手伝いはじめてからです。
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私が手伝うたび、マサシからは次々とダメ出しをされます。
厳しく叱咤されたり、使えないヤツだとため息をつかれたり。夫であるはずのマサシと、なぜか「師弟関係」があるかのようなのです。まるで私、マサシに弟子入りしたみたい……。
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優しかったマサシは私に対し、厳しい言い方を繰り返すようになっています。心も身体もヘトヘトな私はいったいどうすればよいのでしょうか。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子