【宝塚記念】ブローザホーンが大外突き抜けV! 菅原明良騎手、吉岡辰弥調教師ともにGI初制覇!

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2024年06月23日 15:47  netkeiba

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宝塚記念を制したブローザホーン(c)netkeiba
 23日、京都競馬場で行われた第65回宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)は、道中は後方に構え、直線で外ラチ沿いから突き抜けた菅原明良騎手騎乗の3番人気ブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、中団から脚を伸ばした7番人気ソールオリエンス(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(重)。

 さらにクビ差の3着に5番人気ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)が入った。なお、1番人気ドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は6着に、2番人気ジャスティンパレス(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)は10着に終わった。

 勝ったブローザホーンは、父エピファネイア、母オートクレール、その父デュランダルという血統。今年1月の日経新春杯で重賞初制覇を果たし、天皇賞(春)で2着と好走。2度目のGI挑戦となったここで栄冠を手にした。また、菅原明良騎手、吉岡辰弥調教師にとってもこれが初のJRA・GI制覇となった。

【宝塚記念】春のGI戦線を締めくくる一戦。1960年に創設され、当初は3歳上1800mで実施されていたが、翌年に距離を伸ばして2000mとなり、66年から現行の2200mとなった。68年以降は4歳上となったが、87年に再び3歳馬にも出走資格を拡大。年末の「有馬記念」と同じくファン投票で出走馬が選定される。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブローザホーン(牡5)
騎手:菅原明良
厩舎:栗東・吉岡辰弥
父:エピファネイア
母:オートクレール
母の父:デュランダル
馬主:岡田牧雄
生産者:岡田スタツド

【全着順】
1着 ブローザホーン 3人気
2着 ソールオリエンス 7人気
3着 ベラジオオペラ 5人気
4着 プラダリア 6人気
5着 ローシャムパーク 4人気
6着 ドウデュース 1人気
7着 ディープボンド 8人気
8着 ルージュエヴァイユ 10人気
9着 ヤマニンサンパ 13人気
10着 ジャスティンパレス 2人気
11着 シュトルーヴェ 9人気
12着 ヒートオンビート 12人気
13着 カラテ 11人気

このニュースに関するつぶやき

  • 道悪馬場でゴール前ものすごい鬼脚であった。体は420Kgと小さいのに、道悪になるとエピファネイア産駒恐るべし。
    • イイネ!10
    • コメント 2件

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