<バスケットボール男子:日本95−95オーストラリア>◇国際強化試合◇23日◇札幌市・北海きたえーる
パリオリンピック(五輪)に向けた強化試合が行われ、トム・ホーバス監督が率いる男子日本代表(世界ランキング26位)がオーストラリア(同5位)と引き分けた。
河村勇輝(B1横浜ビー・コルセアーズ)が4本の3点シュートを含む、両チーム最多28得点。2試合で1分け1敗に「本当に勝ちたかった」と悔やんだが「学びと収穫のある試合になった」と手応えを得た。
第4クオーター、残り18・3秒で3点シュートを沈め95−95の同点に持ち込んだ。テレビ中継で特別ゲストとして出演した渡辺雄太(29)に思わず拍手をさせ、「すさまじい。めちゃくちゃ難しいシュート。彼は世界レベルを感じさせてくれる」と言わしめた。
その後、残り0・4秒で相手に2本のフリースローが与えられたが、ともに外して同点決着。会場の雰囲気に河村は「最高でした。最後のフリースローも熱い声援、ブーイングがあったからこういう結果になった」と感謝した。
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