「ニャン法、隠れ身の術！」迷彩柄マットに溶け込んだ“忍者猫”に反響「見事な擬態」

　マットレスの上で寝転んでいる三毛猫のスイちゃん。よく見ると、マットレスの柄とスイちゃんの毛並みが完全に同化している。SNSでは「忍者か？」「にゃん法 同化の術」などと、100万回超えの反響を呼んだ。当時の状況やスイちゃんの普段の様子について、飼い主さんに聞いた。

【写真】“忍者猫”は実在した…見事な「隠れ身の術」を披露！“二足直立”も余裕の顔で招き猫ポーズするスイちゃん

　投稿には「上手くまぎれてますね」「同化してるぜ！」などと、さまざまな声が寄せられたが、なかでも「スイとん(＝水遁)の術？」というコメントには「うまいな〜！」と思ったそうだ。

　写真は、ふと隣を見たときに完全にスイちゃんが擬態していたため、慌てて撮影をしたものだという。

「パッドの柄に絶妙な具合で溶け込んでいて、非常に感心しました。これまでもこの上でゴロゴロすることはありましたが、一番綺麗に擬態できていたので、忍者の素質があると思いました」

　飼い主さんは、ナツちゃんという猫も飼っており、2匹は保護猫。スイちゃんは、実家近くで保護された4姉妹の中から引き取って迎え入れた。

「ナツちゃんにそっくりな三毛柄で縁を感じます。性格は好奇心旺盛かつ活発。どんなおもちゃでも遊んでくれて、ジッとすることはほぼなく動いています。負けん気も強く、ナツちゃんにちょっかいを出しては返り討ちにされていますが、毎日めげずに果敢に挑んでいます。ビービー鳴いてばかりなので、家族の中の位置付けとしては、まだまだ赤ん坊という感覚です」

　変なポーズで寝たり、帰宅時にお出迎えしてくれたり、可愛い顔で見つめてきたりと、「猫たちに毎日とても癒されている」と飼い主さんは言う。

「猫の健康が最優先で過ごしています。おもちゃ、手入れ、食事管理、誤飲防止など、いろいろとお金もかかりますが、キャットファーストなので全く問題なしです。これからもふたりには元気な姿を見せてほしいので、お世話をがんばります」