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ファミリーマートは10月2日、全国の店舗に設置しているイートインスペースを商品売り場へと順次変更すると発表した(一部店舗では継続)。商品の品ぞろえを拡大し、店舗内スペースを有効活用する目的だとしている。
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ファミマは2013年からイートインスペースの設置を開始しており、現在では約7000店舗に展開している。しかし同社は、新型コロナウイルス感染症の発生以降、「来店客のイートインスペースの利用にも変化が見られるようになった」と分析。店舗内スペースの有効活用や、多様化するニーズにあわせた幅広い商品の提供を目的として、イートインスペースを通常商品の売り場に順次変更するとした。広報担当者によれば、2024年中に全国の約2000店舗で変更する予定。残りの約5000店舗については未定だとしている。条件によっては、継続するイートインスペースもあるという。
売り場の拡大後は、人気が高まっている「コンビニエンスウェア」などの衣料品や、トイレットペーパー・洗剤などの生活必需品を中心に品ぞろえを強化する。今後は実施店舗で効果の検証を行いながら、それぞれの店舗ごとに適した売り場を構築すべく、適宜イートインの売り場変更を進めていくとしている。
【編集履歴:2024年10月2日午後2時6分 ファミリーマートへの追加取材により、タイトル・本文を一部変更しました】
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