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男子テニスで元世界ランキング4位の錦織圭(34=ユニクロ)が、4大大会通算22勝を誇るラファエル・ナダル(38=スペイン)の引退を惜しんだ。
15日、都内で自身がアンバサダーを務めるテニス大会の開幕前イベントに登壇。10日に現役引退を発表した「赤土の王者」の異名を取ったナダルについて、「クレー(コート)と言えばナダルなので、寂しい思いはやっぱりある」と懐古。「試合前は楽しい気持ちだった」と、過去に14度相まみえたライバルへ思いをはせた。
ロジャー・フェデラー、アンディ・マリーが既に引退。「BIG4」はナダルが退くと、ノバク・ジョコビッチのみとなる。長らくテニス界を率いてきた戦友を、「ずっとケガをしそうなプレーをしていたので、それくらい過酷だったんだなって」とおもんぱかった。
ナダルは11月の国別対抗戦デビスカップファイナル(11月19日開幕、スペイン)が最後の大会となる。「ファイトして最後まで戦うので、目に焼き付けたい」と思いをこめた。
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