電動アシスト自転車の速度制御センサーを解除する改造部品の売り方をめぐり、男性5人が書類送検されました。電動アシスト自転車の改造部品の販売をめぐる摘発は全国初です。
捜査関係者によりますと、30代から60代の男性5人は、フリマサイトなどで電動アシスト自転車の速度制御センサーを解除する改造部品を販売。その際、大手メーカーのロゴを無断で使用したなどとして、商標法違反の疑いで書類送検されました。
電動アシスト自転車は本来、時速24キロになるとアシスト機能は停止されますが、改造部品を使うことで上限を超えてもアシスト機能が働き、時速50キロほどでたということです。
電動アシスト自転車の改造部品の販売をめぐる商標法違反の摘発は全国初です。
部品は1つ2000円から1万円ほどで販売され、総売り上げは4000万円に上り、調べに対し5人は容疑を認めているということです。
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