官公庁ネット公売に“フェラーリ”　最低入札価格は過去最高の7130万円　今月末まで公売、東京国税局は「滞納国税にあてるため多くの人の参加を」

高級外車の「フェラーリ」が官公庁のインターネット公売で、過去最高額となる7000万円を超える価格で出品されました。

記者
「メタリックカラーのボディに赤いシートのフェラーリ。最低入札価格は7000万円超えです」

今月16日から申し込みを受け付けている官公庁のインターネット公売。税金の滞納者から差し押さえた車などの財産が出品されていて、落札された代金は滞納者の税金の支払いにあてられます。

今回の公売の“目玉”は、東京国税局から出品された高級外車「フェラーリ」で、最低入札価格は7130万円。国税庁が行うネット公売では不動産を除き、過去最高額です。

参加申し込みは今月30日までで、東京国税局の担当者は「滞納国税にあてるので、多くの人に参加してほしい」としています。