JR東日本は、首都圏の主要線区でワンマン運転を実施する。
2025年春から、常磐線(各駅停車)の綾瀬〜取手駅間(10両編成)、南武線の川崎〜立川駅間(6両編成)でワンマン運転を開始する。2026年春にも横浜・根岸線の八王子〜大船駅間(8両編成)にも拡大する。
2030年頃までに山手線、京浜東北・根岸線、中央・総武線(各駅停車)、埼京・川越線でもワンマン運転の実施を予定している。
安全性向上のため、運転席に乗降確認モニタを設置するほか、異常時に乗客と輸送指令室との通話や輸送指令室から直接車内放送を行う機能を導入する。また、ATO(自動列車運転装置)もしくはTASC(定位置停車装置)を整備する。輸送指令室で列車内のリアルタイム映像を確認できる機能や、車両に搭載したカメラで列車が走行する線路内の障害物を検知するシステムなどの早期導入も進める。
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