前回からの続き。私はカナミ。夫のセイイチ。息子のツトムと3人で暮らしています。私たち一家をよく外出に誘ってくれる義父ですが、ツトムが遊んでいる時間が耐えられない様子。モヤモヤを募らせた私はセイイチに相談してみることに。しかしセイイチはあまり問題視していなかったようで、「昔気質の父だから仕方ない」「むしろ父にしては育児に関わろうと頑張っているようにもみえる」と言い出しました。何とか説得して義父に注意してもらうよう言ってみましたが……望みは薄そうです。
私がセイイチのほうを見ると、明らかにオロオロしています。「ちょっと、このあいだ『僕から言う』って言ってたでしょ!」私は小声でセイイチを促します。セイイチは腹をくくったような顔をして、義父に近づきました。
すると……。
義父に強く出られて、セイイチはややしょぼんとしながら諦めてしまいました。(ええー!? もっとガツンと言ってよ! もういい、私が言う!)呆れるような情けないような気持ちで、私はツトムに声をかけました。「ツトム、まだ終わってないんだよね?」
いつものように義父に誘われて、一緒に外出することになった私たち。出先で無料工作ブースを見つけてツトムに体験させていると、義父からはまたもやお決まりの「もう帰ろう」との言葉が……。ツトムがまだやりたがっていたため、セイイチから注意してもらうことにしました。
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このままでは、ケンカに発展してしまいそうです。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・塚田萌
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