2年連続8度目の優勝を狙う青学大の原晋監督(57)が「あい」を叫んだ。人さし指を突き立て「行きますよ、恒例の」と前置きし、101回目は「あいたいね大作戦!」と宣言した。見据えるのは大手町。トップでゴールし、笑顔で「会いたい」。さらにファンや箱根駅伝などを「愛」するとの意味も込めた。
昨季は「負けてたまるか大作戦」で優勝。12月上旬にエントリー16人中13人がインフルエンザにかかり「壊滅的な状態」から困難を乗り越え奪還した。一方で今季は「順調」。出雲、全日本ともに3位と出遅れはしたが、ケガなどのアクシデントはなし。3区区間賞の太田蒼生(4年)ら昨季出走した3年以下7人全員が順当にエントリー。エース黒田朝日(3年)は「2区で」と明かす場面もあった。「往路も非常に強力な布陣を構えている」と自信を見せ「普通に走れば独走する」と宣言した。7度笑顔で待ち構えた大手町で、1月3日に会うつもりだ。
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