“靖国神社「Toilet」落書き事件”中国籍の男に検察側「犯行に必要不可欠な役割を積極的に果たした」懲役1年求刑 弁護側「寛大な判決求める」

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2024年12月19日 16:48  TBS NEWS DIG

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今年5月、東京・千代田区の靖国神社の石柱にスプレーで「トイレ」と落書きされた事件で、器物損壊などの罪に問われている中国籍の男に検察側は懲役1年を求刑しました。

中国籍の姜卓君被告(29)は今年5月、仲間2人と共謀し、靖国神社の境内入り口付近の石柱に赤いスプレーで「トイレ」と英語で落書きをしたなどとして、器物損壊と礼拝所不敬の罪に問われています。

この事件で、姜被告は落書きに使ったスプレーの購入役で、ほかに実行役と動画撮影役の男2人が指名手配されています。

これまでの裁判で姜被告は落書きした理由について、福島第一原発事故の処理水の海洋放出への抗議だと明かし、「海を守りたいと思った」と述べています。

検察側はきょうの裁判で、「被告人は犯行に必要不可欠な役割を積極的に果たした」と指摘。姜被告が説明した動機については、「あくまで建前で、核心は共犯者のSNSの動画投稿を復活させるためだった。酌むべき点はない」として、姜被告に懲役1年を求刑しました。

一方、弁護側は「道具を準備したに過ぎない」「起訴内容を認め、深く反省している」として、寛大な判決を求めました。

このニュースに関するつぶやき

  • 中華民族と国民への暴行への抗議とかなら靖国神社を毀損するのも動機として解らなくないが、福一汚染水放出絡みなら靖国としてはえらいはた迷惑だ。
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