マグロ漁をしていた青森県大間漁協の漁船が転覆し乗組員1人が死亡した事故で、きのう、行方不明になっていた船長が遺体で見つかりました。
死亡が確認されたのは、青森県大間漁協のマグロ漁師・藤枝亮一さん(70)です。
藤枝さんが船長を務める漁船は、今月19日に大間町の沖合で転覆し、乗組員の男性1人の遺体が見つかっていました。
その後の捜索で、藤枝さんの遺体はきのう、漁協近くにある島の海岸で発見されました。
大間漁協 小鷹勝敏組合長
「諦めがあったけど、見つかったことに対しては、言葉で言えないくらい」
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藤枝さんは2019年の初競りで、史上最高値の3億円を超す一番マグロを釣り上げていました。