前回からの続き。私はアヤ。夫と4歳の息子・ソウスケと一緒に暮らしています。半年前に同窓会で再会した、高校時代の同級生・ハナエちゃん。彼女からきたLINEを放置していると、動画へのコメントを催促するたくさんのメッセージが。写真や動画が送られてくるだけでも結構なストレスなのに、コメントまで求められるのはしんどいです。同級生だからと我慢していましたが、ハナエちゃんからのLINEは正直、恐怖でしかありません。
バス停で声をかけてくれたのはママ友のチフユちゃん。家も近くて子ども同士も仲のいいママ友です。
「相談したいことがある」と話すと、チフユちゃんは「じゃあお茶でもしよう」と言ってくれました。子どもたちを乗せたバスが走り去るのを見届けてから、私たちはいつものファミレスに集合することに。
私はチフユちゃんに、ハナエちゃんのことを話しました。
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私は自分の子どもの写真を送ったりしていないのに、向こうからは大量に送られてきてコメントまで求められること。また、最近は敏感になってしまってスマホが鳴るだけでビクビクしてしまうことなどを話しました。話し終えると、チフユちゃんは「うーん」と首を傾げました。
やつれた顔をした私にバス停で声をかけてくれたのは、ママ友のチフユちゃんでした。
そのまま私たちはいつものファミレスへ。チフユちゃんに話を聞いてもらうことにしました。ハナエちゃんとのことを話すと、チフユちゃんはさまざまなアドバイスをくれました。
「アヤちゃんが困っていることを、相手にちゃんと伝えたほうがいいよ」と言い、SNSを勧めてみたらどうかと具体的な対処法まで……ありがたいかぎりです。
ここまで解決策が浮かんだとなると、あとは私が実行するのみなのかもしれません。
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原案・編集部 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと