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<第101回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京−箱根(5区間107・5キロ)
史上6校目の3冠を目指す国学院大は、往路優勝の青学大から5分26秒と大差をつけられて、6位にとどまり、大きく出遅れた。
出雲、全日本で区間賞を獲得した1区の野中恒亨(2年)が区間6位とまずまずのスタートを切ったが、2区のエース平林清澄(4年)が区間8位にとどまり、3区の山本歩夢(4年)も区間6位と順位を上げられなかった。
4区で3月の日本学生ハーフの王者青木瑠郁(3年)が、タスキを受けた時点で20秒差あった早大の長屋匡起(2年)を3キロすぎにかわして5位に順位を上げて、3分17秒差あったトップとの差を1分近く縮めたが、5区高山豪起(3年)が順位を下げて、青学大とも5分以上の大差がついた。
前回5位の国学院大は今季の大学3大駅伝で10月の出雲、11月の全日本で連勝。今大会は翌3日の復路で逆転するレースプランを立てており、前田康弘監督は往路終了時の先頭との差について「2分であれば復路で逆転できる」と話していたが、予想よりも大きな差が開いている。
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