<陸上:第30回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇杯)>◇19日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)◇47チーム
今大会最年長の39歳5カ月となる佐賀・上野裕一郎(ひらまつ病院)が3区(8・5キロ)で7人抜きの力走を見せ、区間3位を記録した。順位を11位から4位へ押し上げた。
今年の箱根駅伝で5区区間新記録を樹立した青学大の若林宏樹(和歌山)ら、現役大学生ランナーを抑えた39歳の快走に、SNSも大興奮。X(旧ツイッター)では「そんなん39歳でできひんやん普通」「もはや伝説」「10000m日本記録保持者と青学のエース格に数秒差で肉薄する39歳」「本当に39歳?」「バケモンやろ」と、衝撃を受ける駅伝ファンが続出した。
上野は元立教大男子駅伝チーム監督で、昨年1月にひらまつ病院に加入。元日の実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では7年ぶりに出場し、3区区間6位と好走していた。
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