駒澤大(駒大)出身で男子長距離の小林歩(26=NTT西日本)が22日、自身のSNSを更新し、同女子長距離で23年世界選手権マラソン代表の加世田梨花(25=ダイハツ)との結婚を発表した。同日、自身のYouTube「小林歩【こばやんちゃんねる】」も更新し、「結婚しました!!」とのタイトルで加世田とともに撮影した動画を公開した。
芝生に座った小林は「報告がございます。小林歩【こばやんチャンネル】は結婚しました」と切り出し「結婚した相手が隣にいる加世田梨花さんです」と明らかにした。加世田は「大好きな人と結婚できて幸せです」と笑顔。小林も「熱いっすね。僕も同じ気持ちです」と照れたように笑った。
同学年の2人はまだ同居しておらず、当面は「競技優先」で活動を続けるという。小林が「実績は彼女のほうが上。一緒に代表になれたらと思う。僕が何とか着いていければ。いつかそういうのをかなえられたら面白い」と夢を語ると、加世田も「切磋琢磨(せっさたくま)してそういう風になれたら」とうなずいた。
小林は駒大時代に21年箱根駅伝で3区区間2位と好走し、13年ぶりの総合優勝に貢献。1万メートルの自己ベストは27分28秒13となっている。加世田は女子駅伝の強豪の名城大出身。マラソンの自己ベストは、22年ベルリンマラソンでの2時間21分55秒となっている。
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