東京都議会の自民党会派「都議会自民党」の裏金事件をめぐり、東京簡裁は政治資金規正法違反の罪で略式起訴された会計担当者に対し、罰金100万円、公民権停止3年の略式命令を出しました。
政治団体「都議会自民党」をめぐっては、政治資金パーティーの収入などおよそ3500万円を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、東京地検特捜部は今月17日、会計担当者の矢島英勝職員(72)を政治資金規正法違反の罪で略式起訴しました。
これを受け、東京簡裁は矢島職員に対し、罰金100万円、公民権停止3年の略式命令を出しました。
「都議会自民党」は政治資金パーティーの収入などおよそ3500万円を政治資金収支報告書に記載していなかった事件に関する内部調査の結果を発表し、不記載があった都議らが26人に上ったことを明らかにしています。
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