関智一、マンションローンは“スネ夫”の名前で組めた「いろいろな恩恵を受けてます」

　声優の関智一が29日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』（3月7日公開）の完成報告会に出席。20年演じ続けているスネ夫役に恩恵を受けていることを明かした。

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　関は「髪の毛を切りに行ったりするときに『声優です』と伝えるのですが、作品名を言っても年代によって違ったりするんです。ですが、『ドラえもん』は誰でも知ってます。スネ夫もどなたも認識しているので、声優として代表作に出会えて、声優の自分が世の中に認めてもらえたなと」と感慨深げにうなずいた。

　そして「マンションのローンもスネ夫の名前を出したら組めた」と誇らしげ。「『声優です』って言っても、不安定な職業なので、『ドラえもん』の名前がでっかいなと。いろいろな恩恵を受けてます」と感謝した。

　これを聞いたジャイアン役の木村昴は「俺も言ってみよう！」とノリノリ。関が「『お前の不動産も俺のもの』って！」とツッコみ、大爆笑をさらった。

　『映画ドラえもん』45周年記念作品となる今作は、絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界を舞台に、ドラえもんとのび太たちが“絵の世界”に飛び込み、絵の中で出会った仲間たちとともに、幻の宝石をめぐって大冒険を繰り広げる、完全オリジナルストーリー。

　会見には、水田わさび（ドラえもん役）、かかずゆみ（しずか役）、鈴鹿央士（パル役）、藤本美貴（アートリア公園の王妃役）、寺本幸代監督が出席。のび太役の大原めぐみは、体調不良のため欠席した。堂真理子アナがMCを務めた。

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