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新交通「ゆりかもめ」を運営するゆりかもめは1月30日、29日に発生した停電の原因が芝浦ふ頭変電所と電車線をつなぐケーブルの損傷だと発表した。ゆりかもめでは29日、停電の影響により運転を一時見合わせていた。30日は始発から通常運行している。
ゆりかもめでは、29日午後3時18分、停電の影響により全線運転見合わせとなり、うち1本が日の出駅〜芝浦ふ頭駅の間で停止した。午後4時台に有明駅〜豊洲駅の間で折り返し運転を再開し、駅間で停止していた列車の全乗客の避難誘導を完了。一方、新橋駅〜有明駅間は終日運転見合わせとなった。
その後、30日午前1時ごろに芝浦ふ頭変電所と電車線をつなぐケーブルの損傷が判明。午前4時に損傷部分の修復と安全を確認し、同日の始発から通常ダイヤで運転すると決定した。
ゆりかもめを巡っては、25日にも停電の影響により一時運転を見合わせていた。同社によると、今回発表したケーブルの損傷は「29日の停電の原因」という。25日の停電との関連性について確認したものの「公式サイトで公表していることが全て」と明言を避けた。なお、25日に発表したプレスリリース内では「詳細確認中」としており、引き続き調査中とみられる。
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