「まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載されている、はまじあきの4コマ漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメ2期が制作されることが正式に決まった。発表を受け、Xでは『ぼっち・ざ・ろっく!』がトレンド入りするなどの大反響。アニメ界を席巻した『ぼっち・ざ・ろっく!』旋風が再び巻き起こるか、注目される。
アニメ第2期の制作スタッフも発表され、アニメの制作はCloverWorks、監督は山本ゆうすけ、脚本は吉田恵里香、キャラクターデザインは小田景門、けろりらが担当する。発表に合わせてはまじあきは公式Xを更新し、記念イラストを掲載。合わせて、喜びのコメントをポストした。
「ここだけの話なんですがなんと1期は原作漫画2巻途中までしかアニメ化されてません!現在7巻まであります!!その上深酒3巻+アンソロ4巻もあります!!!今から読めば2期放送時には古参面できます!!!!芳文社とはまじあきとくみちょう先生の為に漫画買ってください!!!!!」
また、『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメーションプロデューサーの梅原翔太もXを更新し、思いをこのようにつづった。
「ぼざろ2期、本当にやる予定なかったのですがこの期間ずっと応援してくださったりお金を使ってくださったりした皆さまが推し切った結果になります。あと普通に結束バンドのみんなや、アニプレを始めとする周囲の人々が良い人たちなので、また人生をかけてみようと思えました。ありがとうございます!」
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はまじあきが記しているように、アニメ第1期で映像化されているエピソードはごくわずかだ。1巻の前半は、後藤ひとり(ぼっちちゃん)の陰キャネタが中心のギャグ漫画だったが、話が進むにつれてぼっちちゃんがバンドメンバーと絆を通わせていき、文化祭や様々なイベントなどに出演しながらギタリストとしても成長していく成長物語になっている。
第1期ではギャグシーンも多かったアニメだが、第2期では本格的な音楽アニメになると想像される。ぼっちちゃんがひたむきに音楽と向き合う姿や、バンドメンバーとの成長物語の部分がより深く描かれていくに違いない。待ち遠しい人は単行本をこの機会にまとめ買いしてみてはいかがだろう。
リアルサウンドブックでは、かつてはまじあきにインタビューを行っている。そのなかで本人が述べていたように、執筆前はギターとベースの違いもわからないほどで、決して音楽に精通しているわけではなかったそうだ。楽器やバンドの知識を学びながら漫画を描いたといい、そのためか、音楽の知識のない初心者でも読みやすいのが特長である。
アニメ第1期の放送直後は、都市部の漫画専門店では『ぼっち・ざ・ろっく!』の単行本がタワー状に積み上げられた光景が見られたり、一時的に品薄状態に陥るなど社会現象となった。出版界にとっても大きな話題になることが間違いなしのアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の続報を、今から楽しみにしたい。
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