写真今年の箱根駅伝で2年連続8度目の優勝を果たした青山学院大学駅伝チームの3年生、皆渡星七(みなわたり せな)さんが、2月19日に亡くなったことがわかった。21歳だった。陸上競技部の公式サイトが訃報を伝えた。
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公式サイトに掲載された「大切な仲間の旅立ちに寄せて」では、「この度、昨年度の箱根駅伝や今年度の全日本大学駅伝のエントリーメンバーとして共に戦ってきた皆渡星七が永眠致しました。彼は私達にとって欠かせない存在であり、その活躍と情熱に心からの感謝と敬意を表します」と報告。
そして「突然の別れに、深い悲しみと喪失感を抱いておりますが、彼が残してくれた思い出を胸に、これからも前進してまいります。最後まで病魔と戦った彼の旅立ちを、温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。改めて、心よりご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。
皆渡さんは昨年11月に悪性リンパ腫と診断され、今年1月に闘病を明かしていた。
また、同大の原晋監督は自身のX(Twitter)で、「あまりにも仲間の早すぎるお別れ。星七の明るい前向きな姿勢と努力はチームの宝物です。君と出会えて本当に良かったです。私は必ずかつてこのような学生がいた事を後世に伝え続けていく事を約束します。改めて、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼している。
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