【東京2025世界陸上】開幕まで200日!織田裕二「ドキドキした」 公式マスコットの名前は“りくワン”に決定

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2025年02月25日 14:28  TBS NEWS DIG

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開催まで200日と迫った「東京2025世界陸上」に向け開発したマスコットのお披露目イベントが25日に都内の小学校で行われ、柴犬をモチーフにしたマスコットの名前が、投票総数18,306票から『りくワン』に決まったことが発表された。

イベントには『りくワン』と東京2025世界陸上スペシャルアンバサダーの織田裕二(57)さん、2013年世界陸上モスクワ大会で女子マラソン銅メダルを獲得した福士加代子さん(42)が登場した。

『りくワン』と初対面で熱い抱擁を交わした織田さんは、開幕まで“200日”となったことを受け「そういう数字のカウントダウンでこられるとドキドキした」。福士さんは、名前決定に「いいですね、(「ワン」が)一位を目指すという感じで。覚えやすいです。皆さんで作ったので、可愛らしくて、愛されるんじゃないですかね」と笑顔を見せた。

イベントではアスリートアンバサダーからもビデオメッセージが寄せられた。サニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)は「東京らしい紫色でかわいいマスコットキャラクター。地元開催の世界陸上は初めてで、日本の皆さんの前で走るのはとても楽しみなので頑張りたい」。
田中希実(25、New Balance)も「見た目や名前のかわいらしさによらず、紫色や疾風迅雷という言葉が好きだという意外に渋いところもまたかわいいなと思いました」とコメントした。

「りくワン」は、陸上を意味する「りく」と、1位、1秒、一歩、1投、1跳躍、リレー種目のAll for One、スタジアムが一体となる意味や、犬の鳴き声にも通じる「ワン」を表した名前。「東京2025世界陸上」へのワクワク感や親しみをかき立てるマスコットとして、日本原産の天然記念物であり、国内外で親しまれている柴犬がモチーフとなっている。デザイン完成後、マスコットへの願いや誕生ストーリーを反映させたうえでネーミング投票が行われ、『そらしば』『ぽちち』の3候補の中から選ばれた。

マスコットは公益財団法人東京2025世界陸上財団から「広く愛されるマスコット」の開発の委託を受け、TBSグループ横断でクリエイティブチームを編成し昨夏から制作を開始。都内の小学校でワークショップを開催し、こどもたちが描いたイラストを参考に『りくワン』のデザインが完成した。

「東京2025世界陸上」は9月13日〜21日までの9日間、国立競技場をメインに行われる。約200の国と地域から約2000名の選手が集まり49種目の中から世界一を目指す。

■りくワン
デザインは日本原産の天然記念物であり、国内外で親しまれている柴犬がモチーフ。性格はフェアプレー精神をもち、くじけない勇気と果敢に目標に向かう努力家。心温かく、人の心に寄り添って、だれとでも仲良くなれる。チャームポイントは走り回ることでエネルギーを生み出すこと。首まわりの毛並みにエネルギーを蓄えることができ、エネルギーが満タンになると踊りだす。東京のお祭りが大好きで、34年ぶりに東京で開催される世界陸上を楽しみにしている。

好きなこと:東京の名所めぐりランニング。東京2025世界陸上マラソンコースがお気に入り
特技:全力疾走
好きな色:江戸紫
好きな言葉:疾風迅雷(しっぷうじんらい)
好きな食べ物:東京産の肉、魚、果物、野菜(小松菜がお気に入り)
毎日の楽しみ:多摩産材のヒノキ風呂にゆっくり入って、ほっと一息。最近のマイブームは銭湯めぐり
 

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  • やっぱり妥当なC案だったか。
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