大谷翔平、古巣エ軍でOP戦初出場へ　指揮官明かす　菊池雄星との“花巻東対決”がいきなり実現　ライブBPでは“130m弾”放つ

ドジャースのD.ロバーツ監督（52）は日本時間27日、アリゾナ州グレンデールでのキャンプで取材に応じ、「ショウヘイは金曜日にエンゼルス戦でプレーする」と明かし、大谷翔平（30）が日本時間の3月1日（土）、古巣相手に打者として今季オープン戦に初出場することが決まった。

エンゼルスの先発は開幕投手を務める菊池雄星（33）が登板する予定で、いきなり花巻東高の先輩との対決に期待が高まる。

この日、大谷は今キャンプ2度目となるライブBPの打席で今季“初アーチ”を放ち、好調ぶりをアピールした。マイナー投手相手に、ロバーツ監督やフリードマン編成本部長、ゴームスGMら首脳陣が見守る中、センター右へ推定飛距離約130mの豪快弾を放った。

ライブBP後には、アップと走り込みで汗を流し、昨年のワールドシリーズで左肩を亜脱臼したこともあり、スライディングの練習も。右手は上に挙げ、左手は胸の前に置き、スライディング時に手をつかないように意識。さらにベースランニング後、最後は盗塁のスタートを切り、二塁ベースにスライディングをみせ、トレーナーとハイタッチ。カートに乗ってクラブハウスへと引き上げていった。