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■MLB オープン戦 ドジャース−エンゼルス(日本時間1日、アリゾナ州グレンデール)
ドジャース・大谷翔平(30)が古巣エンゼルスとのオープン戦に「1番・DH」で出場。相手先発・菊池雄星(33)を相手に、第1打席ではレフトへいきなり先頭打席本塁打の“第1号”を放つなど、この日は3打数1安打1打点で“OP戦初戦”を終えた。
2死で迎えた2回の第2打席は菊池のカーブに詰まり、遊飛に打ち取られた。5回の第3打席は右腕C.シルセスを相手に、先頭で打席に立ち、カウント2-2からシンカーを強振するも空振り三振に倒れた。
大谷は5回の攻撃終了後、観客の声援を浴びながらクラブハウスへ引き上げた。
試合はドジャースが大谷の本塁打とM.マンシーの犠飛で2点先制したが、2回にエンゼルスJ.アデルが逆転満塁ホームランを放ちエ軍がリード。だがド軍は4回に1点を加え、5回にT.エドマンがソロ本塁打を放ち4-4と同点に追いついた。
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ド軍移籍1年目の昨年は打者に専念した大谷。「50-50」の大記録を達成し、チームのワールドシリーズ制覇にも貢献。2年連続のリーグ本塁打王&MVPに輝き、歴史に名を残すシーズンとなった。
右肘の手術、WSで脱臼した左肩のリハビリを経て、今季は投打“二刀流復帰”を目指し、WS以来約4か月ぶりの実戦に復帰。豪快本塁打を放つなど貫禄の一振りで、ファンに元気な姿をみせた。