『マキバオー』新作アニメ、カスケード登場!玄田哲章が続投で喜び「競馬大好きな私にとって…」

2

2025年03月06日 12:00  ORICON NEWS

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『どこでもマキバオー』カスケード登場(C)つの丸・スタジオ将軍/集英社・どこでもマキバオー製作委員会
 アニメ『みどりのマキバオー』のスピンオフ新作ショートアニメ『どこでもマキバオー』第22話が6日、「スキマノアニメ」公式YouTubeチャンネルで配信され、マキバオー最大のライバル・黒き帝王のカスケードが登場した。カスケード役は、1996年のテレビアニメ版と同じく玄田哲章が続投している。

【動画】カスケード登場!公開された『マキバオー』新作アニメ映像

 これまで、カスケードとは似て非なる「力(ちから)スケード」「カタヅケード」「カスタード」などの偽物が登場してきたが、本物のカスケードの登場は今回が初めて。最終回直前(全24話)に満を持しての登場となった。

 ほかのキャストも1996年のテレビアニメ版から続投しており、うんこたれ蔵(ミドリマキバオー)役を犬山イヌコ、チュウ兵衛役を千葉繁、菅助役を桜井敏治が担当。今回の出演に玄田は「本当に久しぶりのマキバオー!! 犬山イヌコさんもお元気で、再会できてとても嬉しかったです。何より競馬大好きな私にとってこの作品は、とても思い入れが強く、多くの方々に愛されていることを誇らしく思います。どうぞめいっぱい楽しんで下さい!黒き帝王カスケードォォォ〜!」などと喜びのコメントを寄せた。

 『みどりのマキバオー』(原作者:つの丸)は、『週刊少年ジャンプ』で1994年〜1998年にかけて連載された漫画が原作で、テレビアニメが1996年〜1997年にかけて放送。名馬の血を引くサラブレッドでありながら、ロバのように小柄で珍妙な見た目をした馬・ミドリマキバオーが、ネズミのチュウ兵衛や調教師の飯富昌虎、騎手の山本菅助と共に成長し、「白い奇跡」として日本競馬界に名を轟かせる存在になっていく物語。

 コメディータッチな作風とシリアスなスポ根要素を織り交ぜた作品で人気を博し、2007年には続編となる『たいようのマキバオー』、2011年からは『たいようのマキバオーW』として2016年まで連載された。

 今回の新作WEBアニメは漫画連載30周年を記念して制作されたもので、監督は『秘密結社 鷹の爪』を手掛けたFROGMANが担当。マキバオー、チュウ兵衛、菅助たち3人が「先着限定1名のデパ地下グルメ争奪戦」「海岸で誰がゴミを1番多く拾えるか」など日常生活に潜むさまざまな「レース」に参戦し、お馴染みのライバルたちと1着を目指して競い合うストーリーとなり、FROGMANらしいユーモアに溢れたギャグ作品に仕上がっている。


動画を別画面で再生する




    ニュース設定