限定公開( 7 )
京都市伏見区の路上で70代の夫婦が切りつけられて負傷した事件で、京都府警は7日、夫婦の親族の50代の男性容疑者を殺人未遂の疑いで指名手配したと発表した。事件直後から行方が分からなくなっており、現場周辺で撮影された防犯カメラ画像を公開した。
事件は4日午後3時45分ごろ、同市伏見区桃山町丹後の路上で発生。大阪府門真市の男性(79)と妻(73)が刃物で切りつけられ、男性は顔など、妻は手などを負傷した。命に別条はないという。
公開されたのは、現場付近に設置された防犯カメラ画像で、事件直後の4日午後4時ごろに、容疑者が徒歩で逃走する姿が映っていた。身長170〜180センチくらいで、茶色っぽいフード付きの上着、黒か紺色のズボンを身に着けていた。
捜査1課によると、容疑者は切りつけた後、男性名義の車で逃走。南東約200メートルの路上で車を放置し、徒歩で南方向に逃げたとみられる。車はその後、路上で全焼しており、経緯を調べている。
情報提供は府警伏見署(075・602・0110)へ。【水谷怜央那】
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