



母と叔父のやりとりがどんどん不穏な空気になっていきます。ヒステリックに騒いでいる母は、もはや怒りを止められなくなっているよう。他の親族も口を出したら余計にこじらせてしまうと思い、ただただ見守っているだけの状態です。



素直なサチちゃんは孫のなかでいちばん可愛がられていて、幼い頃からおじいちゃんっ子でした。祖父の葬儀でも誰よりも悲しんでいた記憶があります。変更前の日程ならば「参加できる」と返事をしていたのに……。私は思わず母に電話をしました。


叔父に向かって「アリサを仲間外れにされた!」と怒りをあらわにした母。親族のグループでヒステリックにわめき散らし、私も見ていてうんざりでした。なんとか事態を収拾しようと、結局は叔父が折れて日程の変更を受け入れてくれたのです。
しかしそのせいで祖父に可愛がられていたイトコのサチちゃんが来られなくなってしまいました。私は「今からでも日程を戻してもらった方がいい」と言ってみたのですが、母には逆ギレされる始末。いくらなだめても、母の怒りがおさまる気配はありませんでした。ヒステリックな母には困ったものです。
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原案・ママスタ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子