退職代行会社「モームリ」が3日、公式X(旧ツイッター)を更新。2025年新卒社員の退職依頼が急増していると明かした。
「速報です。本日の依頼77件中なんと18名が2025年卒の新卒の方です」と書き出した上で「4月1日5件、2日8件、3日18件…。増えるとは思っていましたが、激増してきました」と記述。さらに「来週月曜日は想像するだけでも恐ろしいです」と締めくくった。
1日の午後6時17時点では「本日2025年度新卒の5名の方から依頼がありました。退職理由は以下に記載します」とつづり、退職理由を列記していた。
「■社長が入社式の最中に新卒社員ともめて、みんなの前で怒鳴ったことに加え、廊下に出して『なめてんのか』と説教。(女性・事務関連)」
「■入職前の研修がありマナーやコミュニケーションなどの5時間ほどの研修で講師の方の脅しのような言葉、看護学生と社会人は違うとの言葉があり自信をなくしてしまった。(男性・医療関連)」
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「■実際の業務を想像するだけで、すごく吐き気と鬱のような状態となり、働ける状態にないため。(男性・教育関連)」
「■思っていた接客業務と違い、やりがいを感じる機会がないと感じた。(女性・飲食業)」
「■心身ともに不調に陥り、この状態では正社員として働くことが困難になってしまったため。(女性・事務関連)」
そして「様々な理由はありますが、入社前に聞いていた内容が、実際に勤務すると全然違う…。入社直後に最も多い退職理由です」と続けた。
「モームリ」を運営する株式会社アルバトロスの代表取締役を務める谷本慎二氏はXで「入社式が退職理由に繋がることも非常に多いです。本日退職はせずともここで不信感をもってしまい、もう一つ何か出来事があった際にこらえきれず退職を決意する場合もあります。退職はクレームと似ていますね」と指摘した。
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「モームリ」は労働組合法適合の資格証明を受けた「労働環境改善組合」と提携。退職にあたり会社との交渉は、労働組合の組合員が団体交渉権を持って、組合に加入した依頼者に代わって交渉を行うため、会社側は原則これを拒否することができないという。自社サイトでは「当社は退職成功率100%を継続中です」とつづっている。
「モームリ」は今年1月の「奇跡の9連休」で脚光を浴びた。年末から年始にかけて世間は「奇跡の9連休」だった。仕事始めを迎えた1月6日までに来た退職代行の依頼数を公表。連休最終日の5日の午後7時台には「現時点で明日1月6日仕事始めの予約はなんと199件になりました このペースでいくと230件はいくでしょう…。今まで一日の最高件数は180件だったので、大幅に更新しました。社員は全員出勤ですが、従業員がモームリにならないよう気をつけます」とつづり、話題となっていた。
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