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6日に長崎県対馬沖で発生した医療搬送用ヘリコプターの事故を受け、ヘリを運航していたエス・ジー・シー佐賀航空(佐賀市)の宮原幸徳・統括航空事業本部長らが7日、本社で記者会見し「3名の尊い命を失う結果となり深くおわび申し上げる」と謝罪した。
佐賀航空によると、事故機の男性パイロット(66)は総飛行時間が3692時間に上るベテラン。機体は2013年に製造され、トラブルによる修理などはなかったという。また、6日午後2時10分に福岡和白病院から「(事故機と)連絡が取れない」との報告を受け、約10分後には第7管区海上保安本部などへの通報を始めており、宮原本部長は事故後の対応にも「問題はなかった」との認識を示したうえで、事故原因について運輸安全委員会の調査を待つ考えを示した。【西貴晴】
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