NEXCO中日本、ETC障害復旧を報告・謝罪　「後日精算チラシ」手続きについても謝罪、具体的に説明

　NEXCO中日本（中日本高速道路株式会社）のETCに障害が発生した件について、同社は7日午後2時現在、全料金所で応急復旧が完了し、運用を再開したと発表した。

【画像】ETC障害復旧を報告・謝罪　「度重なる不手際によりご迷惑を…」

　同社サイトで「中日本高速道路株式会社が管理するインターチェンジ（以下「IC」という。）で4月6日（日）、ETCを制御する設備に障害が発生したことから、ETCの利用ができなくなっていましたが、4月7日（月）14時よりすべての料金所で応急復旧作業が完了し、ETC無線通信により料金を徴収しています。今後本復旧に向けた作業を進めてまいりますが、通行に際しては、安全に気を付けてご通行をお願いします」と伝えた。

　あわせて、障害発生区間を掲載。最新情報の確認を呼びかけ、「この度は多大なるご迷惑をおかけしたことについて、心よりお詫び申し上げます。 申し訳ございませんでした」と謝罪した。

　障害発生中の通行料金支払いについて、ウェブ手続きを掲載。また、「一部時間帯で料金所において配布させていただきました通行料金お支払に関するご案内のチラシにおいて、お支払いの手続きの期限に関する記載をさせていただきましたが、記載の期限によらず、手続きをお願いいたします」とし、「現金でご精算、かつ銀行振込の場合は、振込手数料は弊社で負担いたします」と記した。

　金沢支社のXアカウントでは「後日精算チラシに関するお詫びとご案内」を掲載。「障害発生当初、一部の料金所で配布させていただきました『通行料金お支払手続きのご案内チラシ』において、お支払いの手続きの期限が非常に短期間に設定されているものがありました。また、銀行への振込手数料をお客様にご負担いただく旨の記載となっておりました。この点につきましては、記載の期限によらず、弊社負担にてお振込みいただきますよう訂正しお願いをいたします。この度は、度重なる不手際によりご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません」と、謝罪を重ねた。