アメリカの中国に対する追加関税が、145%になることが明らかになったことについて、中国外務省の報道官は「アメリカが執拗に関税戦争を続けるなら中国はとことん戦う」と述べ、改めて徹底抗戦する考えを示しました。
アメリカの中国に対する追加関税が145%になることについて、中国外務省の林剣報道官は11日の記者会見で、「アメリカが執拗に関税戦争、貿易戦争を続けるなら中国はとことん戦う」と述べ、徹底抗戦する姿勢を改めて示しました。また、「アメリカのいじめに対して自国の正当な権利と利益を守るためだけでなく、国際的な公正と正義を守るために対抗措置をとってきた」と自らの正当性を主張しています。
一方で、対話による問題解決の可能性については。
中国外務省 林剣報道官
「いかなる対話も平等や尊重、互恵の上に立たなけれならない」
林報道官は「アメリカが本当に対話と交渉を通じて問題を解決したいのであれば、圧力をかけたり、恣意的な行動をとったりすることをやめるべきだ」と述べ、両国が対等な立場で話し合いを行うべきだとしています。
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