カブス、今季初の完封負けで地区首位陥落 鈴木誠也は山本由伸から初安打も、痛恨の走塁死で得点機逃す

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2025年04月12日 14:19  ベースボールキング

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4試合連続安打を放った鈴木誠也(写真=GettyImages)
○ ドジャース 3−0 カブス ●
<現地時間4月11日 ドジャー・スタジアム>



 シカゴ・カブスがドジャースとの敵地3連戦を黒星スタート。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、4試合連続安打を記録した。



 東京開幕戦に続き、ドジャースの山本由伸との再戦となったこの試合。第1打席で右飛に打ち取られた鈴木は4回表、一死二塁の好機で右前安打を放ち、山本からMLBでの初安打をマークした。しかし、二塁走者カイル・タッカーが三塁で止まると、一塁を大きく回っていた鈴木が挟殺プレーに遭い、痛恨の走塁死。続く4番マイケル・ブッシュが空振り三振に倒れ、この回無得点に終わった。



 カブスは開幕から11イニング連続無失点中の左腕マット・ボイドがこの試合も好投。5回までドジャース打線に二塁すら踏ませず、山本との投手戦を演じた。しかし打線の援護がなく、6回裏に一死一、二塁とこの試合最初のピンチを迎えると、5番エドマンに6号先制3ランを被弾。この一発が決勝点となった。



 7回以降はドジャースのブルペン陣に対してパーフェクトに抑え込まれ、今季初の完封負け。同日の試合に勝利した同地区ブリュワーズに地区首位を譲り、ゲーム差無しの2位に陥落した。



 この試合の鈴木は3打数1安打、1三振という内容。通算9打席目にして山本から初安打を放ったが、直後の走塁死によりこの試合唯一の得点機を逃す結果に終わった。今季成績は打率.302、4本塁打、OPS.956となっている。

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