4月18日、人気アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系)の劇場版最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』が公開される。同作の公開を記念し、同日には昨年公開された『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送予定だ。
コナン映画といえば、芸能人やスポーツ選手などが「ゲスト声優」として参加しているのも見どころの1つ。これまでの劇場版シリーズ28作で、じつに40名以上のゲスト声優が登場しており、最新作では俳優の山田孝之(41)と山下美月(25)が声優に挑戦している。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜50代の男女500人を対象に「演技が上手いと思ったゲスト声優」についてアンケート調査を実施した。
第3位はミュージカル界のプリンス・山崎育三郎(39)。
山崎といえば、ミュージカル・舞台・ドラマ・映画など幅広い俳優活動のほか、歌手としても活躍。演技力には定評があり、舞台やミュージカル経験も豊富なことから、アンケートのコメントでも発声やキャラクターとの親和性などを評価する声が多かった。
|
|
山崎が出演したのは、2019年に公開された『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』だ。本人の印象から爽やかな青年役かと思いきや、ヒゲを生やした渋い男性「レオン・ロー」を演じている。「シンガポールの名探偵」という役どころで、作中では英語のセリフが多かったものの、まったく違和感なく演じ切っていた。
《舞台をやる人の発声には力強さがある》
《ミュージカルも演っているので声が良い》
《声に感情がこもっていて心情が伝わってくるから》
《役になじんでいたように思うから》
第2位は演技力で選ばれた大泉洋(52)。
「TEAM NACS」という北海道を拠点とする演劇ユニットに所属し、舞台・映画・ドラマなどで広く俳優として活躍する大泉。シリアスな役柄からコミカルな三枚目までこなす演技力は元々評価が高いが、じつは大泉はジブリ作品を始めとした声優経験も豊富なのだ。アンケートのコメントでも、《違和感がない》《キャラクターにハマってる》など、声優としての実力が高く評価されていた。
大泉が出演したのは昨年公開の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』で、北海道警察の刑事「川添善久」を演じている。興行収入100億円を超える大ヒットとなった同作で、絶大なインパクトを残した大泉が見事2位に輝いた。
|
|
《声優だと本気で思っていたから》
《俳優としての演技もうまいので、違和感なく聞こえたから》
《声優としても味のある演技をしていたと思うため》
《ちゃんと原作に馴染んでいる演技だった》
第1位は元タカラジェンヌの実力者、天海祐希(57)。
宝塚歌劇団でトップスターを務め、宝塚時代は史上最年少で月組トップになるなど数多くの伝説を作ったことでも知られている天海。現在は舞台・映画・ドラマなどで引っ張りだこで、演技力にも定評がある実力者だ。アンケートのコメントでは、声の良さや演技のリアリティが絶賛されていた。
天海が出演したのは、2016年に公開された『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』。コナンと敵対する組織「黒の組織」のメンバーでありながら、記憶を失う謎の女性という役柄だった。記憶を取り戻そうとする過程の不安定な様子も見事に演じており、同作の見どころのひとつとなっている。
《声が通り、さすが元タカラジェンヌと言わざるを得ない》
《ゲスト声優だと気づかないくらい声の演技が上手かったから》
《実写で観ているようなリアル感があった》
《安心感、安定感があります》
|
|
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。