ドジャース・大谷翔平、今季初の3長打で4度目猛打賞 3度の同点機演出し逆転勝利に貢献

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2025年04月27日 13:10  ベースボールキング

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3本の長打を記録した大谷翔平(写真=GettyImages)
○ ドジャース 8−4 パイレーツ ●
<現地時間4月26日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間26日のパイレーツ戦に「1番・指名打者」でフル出場。今季初の3長打を放ち、逆転勝利に貢献した。



 パイレーツ先発は昨季11勝の右腕ケラー。1点先制を許して迎えた1回裏の第1打席は、カウント0-1から内角高めのスイーパーを捉え、右中間への二塁打でチャンスメイク。2番ムーキー・ベッツの中直で三塁に進み、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時二塁打で同点のホームを踏んだ。さらに、ドジャースは相手二塁手フレイジャーの失策で2点目を奪い、先発の佐々木朗希を援護した。



 1点リードの2回裏、一死二、三塁の好機で第2打席に入るも、フォーシーム2球で追い込まれ、内角いっぱいへのチェンジアップに手が出ず三球三振。続くベッツも遊飛に倒れ、追加点を挙げることはできなかった。



 逆転を許した直後の5回裏、一死走者無しでの第3打席はフルカウントから低めのチェンジアップに泳がされながらも右翼線へ運び、三塁打で再び好機を演出。3番フレディ・フリーマンの右前適時打で本塁に生還し、試合を振り出しに戻した。



 再び1点リードを許して迎えた7回裏、一死一塁の第4打席は2番手左腕ファーガソンと対戦。カウント0-2と追い込まれるも、真ん中付近への5球目フォーシームを弾き返して左中間を破り、またしても同点に追いつく適時二塁打を放った。続くベッツへの4球目で三盗に成功するなど一死一、三塁と好機を広げたが、フリーマンが併殺打に倒れ、同点止まりに終わった。



 続く8回裏、テオスカー・ヘルナンデスの7号ソロ、代打キケ・ヘルナンデスの5号3ランで一挙4点を勝ち越し。なおも無死一、三塁の好機で第5打席を迎えた大谷は、4番手右腕ウェンツの外角高めフォーシームを捉えたが、野手正面への二直で凡退となった。



 この試合の大谷は5打数3安打、1打点、2得点、1三振、1盗塁という内容で今季4度目の猛打賞をマーク。第1子誕生立ち合いから再合流後の初長打、初打点に加えて初盗塁を記録し、今季成績を打率.277、6本塁打、6盗塁、OPS.890としている。

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