29日午前5時50分ごろ、千葉市若葉区若松町のアパートの一室で、生後間もないとみられる男の赤ちゃんの遺体が見つかった。千葉東署によると、住人の自称アルバイトの女性(25)が「遺体を押し入れに隠した」と説明しているという。
同署によると、29日午前2時35分ごろ、発熱のため救急で運ばれてきた女性に出産した形跡があり、不審に思った病院側から110番通報があった。
女性は駆けつけた警察官に、自宅で出産し、「遺体を押し入れに隠した」と説明。同署が女性と同居する男性の立ち会いのもと、アパートを捜索したところ、押し入れから遺体を見つけた。
遺体に目立った傷はなかった。同署は死因の特定を進めるとともに、女性らに詳しい事情を聴いている。
【石塚孝志、高橋晃一】
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