ドジャース、10得点大勝で7連勝 佐々木朗希が待望のMLB初勝利 大谷翔平は8号決勝ソロ含む3安打&3得点で援護

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2025年05月04日 14:28  ベースボールキング

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ベースボールキング

MLB初勝利を挙げた佐々木朗希(写真=GettyImages)
● ブレーブス 3−10 ドジャース 〇
<現地時間5月3日 トゥルイスト・パーク>



 ロサンゼルス・ドジャースが6連勝を収め、3カード連続の勝ち越し。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、8号決勝本塁打をマーク。先発登板した佐々木朗希投手(23)は5回3失点という投球でMLB初勝利を飾った。



 悪天候により約3時間遅れて先発マウンドへ上がった佐々木は初回、一死から2番ライリーに内野安打を許すも、3番オズナをフォーシームで見逃し三振。続く4番オルソンを歩かせて二死一、二塁としたが、5番マーフィーを再びフォーシーム攻めで見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。



 打線が1点を先制した直後の2回裏、6番アルビーズに安打と盗塁を許して一死二塁とすると、8番ホワイトに右翼線への三塁打を浴びて同点に。なおも一死三塁と続いたピンチでは9番アレンを三ゴロ、1番バードゥーゴを遊飛に打ち取り、最少失点で踏みとどまった。



 ドジャース打線は3回表、先頭の大谷がブレーブス先発の右腕シュウェレンバックから中越えの8号ソロを放って再び勝ち越しに成功。さらに、一死二塁と好機を作り、テオスカー・ヘルナンデスの適時打で2点のリードを奪った。



 再び援護を貰った佐々木は3回裏に2三振を奪うなど無失点。6点リードで迎えた4回裏にアルビーズの5号ソロなど2点を失ったが、5回裏をこの試合初めての三者凡退に抑えて降板。今季最多となる98球を要して5回を投げ切り、今季1勝目を掴んだ。



 ドジャースは4回表、二死から大谷の安打を皮切りに4者連続適時打を浴びせ、中押しの追加点を獲得。8回表にはフレディ・フリーマンが6号3ランを放ち、試合を決定付けた。最終回にはメジャー初昇格の金慧成を守備固めで起用する堂々の試合運びで現地時間午前1時26分に試合終了。貯金を今季最多の「13」に更新している。



 この試合の大谷は4打数3安打、1本塁打、1打点、3得点、1四球、1三振という内容。3試合ぶりの一発を放つなど3度の得点機に絡む活躍を収め、佐々木を援護した。今季5度目となる猛打賞を記録し、成績を打率.293、8本塁打、OPS.965としている。



 また、佐々木は5回98球を投げ、今季最多の6安打を浴びながらも、2四球、4奪三振、3失点と粘りの投球でチームの連勝に貢献。今季7戦目を終えて成績は1勝1敗、防御率3.86となっている。

このニュースに関するつぶやき

  • うおおおおおお!、初勝利おめでとう!。大谷選手はじめ「ローキを勝たせるぞ」という雰囲気が伝わります。今日は何か良いものでもデリで頼んで食べよう・・・!
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